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2024.04.25 インタビュー VREXPO

バーチャルツアー導入企業へのインタビュー(カジタニ金属様)#5

VREXPO TEAMの360度パノラマバーチャルツアーを撮影したり制作している、
いわゆる「中の人」が書かせて頂く(新)シリーズです。

このため、他の記事と系統が異なる書き方になりますが、よろしくお願いいたします。

「中の人・プロフィール」

早速ですが、みなさんは、バーチャルツアーにどのようなイメージがありますでしょうか?
なぜ、必要なのか?役に立つのか?便利なのか?と考えたことがある方もいらっしゃると思います。

これら全てOSAKA町工場EXPO TEAM内でも本音の部分では疑問だったものです。

バーチャルツアーやVRは、どちらかと言うと、モノを買う(消費)ではなく、役に立つかもしれない未知のサービスを試して使い続けてみる(投資)です。
投資といえば「損をするかも?」と思う方が多いのですが、企業として損とはお金のことだけしょうか?
みなさんが代表者(社長)なら、投資は自社のために行うものですよね。
そういう意味で、バーチャルツアーを入れても損をするのは、(お金は、とても大切なものですが・・・)せいぜいお金だけの問題で、お金以外のメリットが出て来たり、発生するかもしれません。それが、今ある何かを買って終わりの消費と、今ない何かにチャレンジする投資の違いだと思います。

「中の人」的には、「バーチャルツアーを撮ってみる・作ってみる」というものは、お金の問題を除くと、「社員と協力してチャレンジできた!」「撮影に向けて社員と協力して清掃と整理整頓や準備ができた!」という処で、お金では買えない、お金以外のそれなりのリターンや気付きを手に入れるチャンスになると考えています。

社長と社員の信頼関係が無いと、いくら社長が「やりたい!」と言っても導入がなかなか進まないサービスでもあります。
大きな企業ではトップダウンで進みますが、小さな企業になるほど、社長と社員の日頃のコミュニケーションが導入決定後の進捗具合を決めます。そりゃ、無理矢理、やりたくもない、面倒臭い業務外のことを、信頼していない上司に命令されても動きませんよね。
ちなみに、(HappyPanoの360度写真は細かく映り込みますから)「掃除と整理に良い機会になった!」は、よくお伺いするお言葉です。

このシリーズでは、OSAKA町工場VREXPO -Power by HappyPano– として、中の人も参加させて頂きながらインタビューをさせて頂く機会を頂けましたので、随時、ご紹介させて頂きたいと考えております。

|インタビューにご協力を頂けた会社のご紹介


あと、個人様向けに「カブトラ」を製造販売されている会社様です!
なんと、「阪神 タイガース 球団承認」を頂いているグッズです。

> 販売サイトへのリンク

有限会社カジタニ金属様のバーチャルツアー

|バーチャルツアーを採用しようと思った経緯


今までないもんやから 1 回どんなもんかやってみようかっていうわからん。

VREXPOの運営企業、MP-Strategy合同会社の代表から聞いてやってみた。

やってみないとわからん。多分ね。

大阪関西万博へ向けたこと(発信して行きたいということですね)、異業種の集まり(製造業以外も含めて)、展示会のようなイメージになるだろうから、やってみようかなと。展示会でもVRゴーグル1台で済むなら、いいよね。

|バーチャルツアーの採用は外部的に役に立っていますか?


映像化できたことで、単純に、こういうカタチでモノができてるのか?と聞かれたり、こんな感じで作っているという工夫を感じて頂けたところですね。
映像で見ることで、一歩、VREXPO TEAM内の交流も進んだような気がします。

ホームページから新規のお問い合せを頂いた時に、見て頂けたようなお話もありました。

|バーチャルツアーの採用は内部的に役に立っていますか?


今のところ、展示会などに出せていないですね。
花園EXPOと中小企業の日くらいにしか出せていないですね。

鍛治谷さんは、パソコンやスマホではなく、
☆ VRゴーグルで見せたい派でした

|バーチャルツアーの今後は、どうして行きたいですか?


(VR視聴で)例えば、「カブトラ」で臨場感を持たせてみたいです。

VRの「利用価値」は、凄くあると思っています。

甲子園球場で応援している風景や、阪神タイガースファン同士で盛り上がっている風景を、VRゴーグルの視聴で再現できたらと。

|バーチャルツアーの発信先はどう考えればいいですか?


エアーで飛ばす動き(面白い動きを機械がしています)や、安全面、安全装置など最低限のことは整えている・安全面をちゃんとやっているねんな、というところを伝えられたらと思います。

|その他、課題や問題点はありますか?


バーチャルツアーを導入した側の企業としてのコンセプトを伝えて行きたいと考えています。

製造の加工内容だけではなく、社内の会議や朝礼なども伝えて行きたいです。
雰囲気や会議、朝礼は会社によって異なるので雇用面でもいいと思います。

見る人のポイントを押さえて行きたいですね。

(課題や問題点はあるかもしれませんが、)こちら側のコンセプトがまとめきれていません。

|まとめ


「中の人、実情を初めて知る」的なインタビューでした。
(エントリー番号:5番のインタビューです)

VREXPOのファン(居るか・居ないかは知りませんがー)の方なら、「あ!あそこの工場の人!」と思って頂ける、町工場映えする工場です。

カブトラですが、マクアケのクラウドファンディングでは、2251%を達成させて頂いた商品です。
中の人は知りませんが、多分、カジタニ金属さん初の一般消費者向け商品ではないでしょうか?

VREXPOへ掲載頂ける会社様の撮影に回らせて頂きますが、廃材がちょっとレアな気がすることがあります。
コレって普通にオークションとかバザーで売れるんじゃないの?っということがあります。
ただ、安全面などなどの問題もあり、そのまま渡せないし、例えば、怪我をしないように角を丸めるとか手間をかけると、それなりの費用を頂く必要がある訳でして・・・っと難しいところですね。
だけど、他利の心の協力者(協力してくれる会社)同志で、お互いに協力をすることがあれば、今までにない、素晴らしい・独特な製品や商品が、まだまだ産まれる要素、ポテンシャルはあると中の人は本気で思っています。

あとはですね、カジタニ金属さんのホームページで表明されていますが、インタビューでの質疑応答でも「ていねい」過ぎる感じで恐縮でした!
中の人的には、「あれはできるの?」「こういうのはどう?」っという”リクエストを頂けることが前提でお話をお伺いする”ことしか考えていませんでしたが、次の段階は、発信する側(自社)がバーチャルツアーで発信したいコンセプトを考える必要があると。
中の人的には、それを、お客様の引き出しから引き出す力を持つ必要や、引き出したモノを表現して行くには、バーチャルツアー・Webサイト・その他のコンテンツやメディアも含めて、どのようにすべきだろうか?っと今後の課題を気付かされる一言を頂くことができました。

その他、VREXPOが、大阪関西万博にも向けた地域町工場(大阪町工場)を発信する場として、大阪関西万博が終了した後、それに続く世界・日本・地域などへの発信はどうするのかな?こういうのはどうかな?などと、今後のテーマも改めて考える必要がある気付きを頂くこともできました。

中の人的には、難しいことを企画検討すると頭のネジが飛ぶので、大人しくパソコン作業で横目でみることにしようかななどと~
・・・笑

全ての善意の町工場に、バーチャルツアーの有無関係なく、新しいいろいろな気付きがある世界を実体験頂けたら素敵ですね!

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