アオキ

「空を飛ぶ部品を作りたい」１９６１年、わずか数台の機械と数名の従業員で創業した株式会社アオキは、腕利きの職人でもあった創業者青木唯夫のこの一言から、２代目社長青木豊彦の時に航空機部品製造へ舵をきりました。
１年以上の営業で、ようやく受け取った航空機の図面は、英語表記。航空機独特の表現も多く、小さな町工場にとって苦戦の日々が続く中、従業員のひたむきな努力が実り、航空機部品加工分野へ参入を果たすことができました。
１９９７年にはボーイング認定工場として認められ、続いて２００７年にはＣＦＲＰの特殊工程技術において、国内１４社しか取得していない認証システムＮａｄＣａｐを取得。またＪＩＳＱ９１００も取得し、確かな技術と品質を日々追及しています。
安定した品質保証の実績から、２００９年の人工衛星「まいど１号」の打ち上げをはじめ、無人飛行機の開発など、各大学・研究機関と連携しての開発事業に積極的に取り組んで参りました。医療においても、国公立大学と合同で研究開発を実現しました。現在は医療衛生用品製造販売会社との研究開発に取り組み、製作実績を作らせていただいております。
これからもアオキは中小企業ならではの機動力とネットワークを活かし、時代のニーズに応えたモノづくりを目指してまいります。