理化工業

熱処理

コロナ禍を契機に世界は脱炭素社会へ大きく舵を切っています。金属の強度を高める「焼入れ」という技術は、製品の薄肉化、軽量化につながる人類古来の素晴らしい加工技術です。自転車や自動車、農業機械などの金属部品の更なる軽量化に向けて、「鉄からアルミへ」軸足をずらしながら、いつの時代も必要とされる技術の開発に取り組んでまいります。

塗装

我社はねじの頭部塗装では世界のトップメーカーを自負しています。自動化、デジタル化による省人化、低コスト化に努める一方で、アナログ技術にこだわり、機能性塗装やデザイン塗装、転写などの新たな技術で、BtoC市場や新商品開発にチャレンジしています。

海外展開

2013年12月、成長するASEAN市場、その中心で将来が期待されるタイにて、熱処理の合弁事業を開始しました。グローバル化するサプライチェーンの中で、日本で培った焼入れの技術力と少量・多品種・短納期へのサービス力を生かして、自動車、二輪車、農業機械、弱電機器などの受注を増やしてまいりました。現在、第2工場を計画中で、80人のタイの仲間たちとさらに上を目指して頑張ってまいります。