創業は1958年で、フェノールなどの熱硬化性樹脂のコンプレッション成形から始まった会社ですが、1988年より、他社にはまねのできない成形品づくりを始めました。
それが、当時はまだどの分野で使ったらよいかわからないようなPEEKを代表とするスーパーエンプラ。
誰からも成形方法などを聞くこともできないフロンティアな状況。
まずはそんな樹脂を成形できる射出成形機への更新を検討せざるを得なくなり、結局技術的最先端である、ドイツのアーブルグ製の射出成形機を導入しました。
紆余曲折を経て、2000年頃からの液晶製造装置にPEEKが使われ出し、その後は半導体製造装置に使われ出しました。
ようやく時代がダイプラの成形技術を欲しました。
今ではとあるメーカーのPEEK樹脂を日本一消費するまでに至りました。
今後はこの技術を活かして、医療分野にもマーケットインできるクリーン性を身に付けるごとく、工場も事務所も全面改装し、技術を培う人材や環境づくりに力を入れています。
経営者を含む会社で働くすべての人々の成長の為に、アメリカから講師を招いて、仕事を通して豊かな人生を送ることができるように、2021年10月にワークショップを開催しました。
いつもNEXT ONEを目指す会社として邁進したいと思っています。